CEO 2019結果発表：RED BULL Hx所属、日本のボンちゃん選手が優勝！

プレミア大会：CEO 2019結果

アメリカ合衆国フロリダ州デイトナビーチで6月28日から30日まで開催されていたCEO 2019が終了し、RED BULL Hx所属、日本のボンちゃん（Bonchan）選手が優勝した！ボンちゃん選手にとってはこれが2019年シーズン初のプレミア大会優勝であり、これまでの最高成績は今月初めに開催されたTaipei Majorでの3位だった。彼は4月末に開催されたランキング大会のVersus Mastersでも優勝している。CEO開催前のボンちゃん選手のグローバルランキングは670ポイントの6位だったが、今回の優勝で4位まで順位を上げた。

ボンちゃん選手はグランドファイナルまでウィナーズブラケットで勝ち進み、ウィナーズの決勝では日本のYOG所属のまちゃぼー（Machabo）選手を3-1で下していた。ここ数シーズンは様々なキャラクターを使用しているボンちゃん選手だが、その中でも機動性が高くて大ダメージを与えられる「かりん」で好成績を残している。しかし、状況によっては、彼がストリートファイターの過去作で使用していたことで有名な「サガット」も使用しており、トップ16で日本のりゅうせい（Ryusei）選手と当たったときにはサガットを使用していた。そしてグランドファイナルでは日本のFUDOH所属の藤村（Fujimura）選手と対戦した。

今シーズン大活躍の藤村選手はCEOでもその好調を維持し、2位に入った。彼は直近の2週間だけでも2回優勝しており、先週開催されたランキング大会のFighter’s Spiritで優勝し、6月初めに開催されたプレミア大会のTaipei Majorでも優勝している。6月の藤村選手が絶好調だったのは言うまでもないが、彼はそれ以前にも好成績を残している。

しかし、藤村選手はグランドファイナルへの道のりのほとんどをルーザーズブラケットで戦っており、開始早々に韓国のUYU所属、JeonDDing選手に0-2で敗北していた。グランドファイナルでは最初のセットを3-2で奪ってリセットに持ち込み、優勝に望みをつないだが、次のセットでは惜しくも及ばず、1-3で敗北した。

3位に入ったのは日本のYOG所属のまちゃぼー選手で、今シーズンは彼の大躍進の年となっている。まちゃぼー選手は今回を含めて3回連続でプレミア大会のトップ8に入っており、5月末に開催されたCombo Breakerでも3位に入っていた。彼は5月半ばに開催されたランキング大会のBAM 11では優勝している。彼の使用キャラクターである「ネカリ」は今シーズンはトッププレイヤーたちの間で評価が低下していたものの、まちゃぼー選手のネカリはそんなことを感じせさせない強さであり、新たなトリックを披露する彼のスリリングな戦いぶりを見たことで、再び人気に火が付くかもしれない。

ほぼ日本人選手で占められたCEOのトップ8に唯一地元アメリカから食い込んだのがDual Kevin選手だ。「ラシード」を使う彼はルーザーズブラケットからトップ8に進出し、その初戦では「ユリアン」を使うりゅうせい選手を相手に驚異の大逆転勝利を収めてみせたが、次の対戦では残念ながら日本のCYG BST所属のふ～ど（Fuudo）選手に敗北した。 それではCEO 2019のトップ48の結果を詳しく見てみよう！

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CEO 2019結果：トップ48